予防接種マメ知識
 

B型肝炎ワクチンのすすめ

2013年08月07日(水)

【肝炎ってどんな病気?】

・ 肝炎の主な原因はウィルスによる感染で、誰でもかかる可能性があります。

・ 肝炎をおこすウィルスには、A~Eまでの型があります。日本では、C型、

次いでB型による肝炎が多いのです。

・ B型肝炎ウィルスは、他の型より血液中のウィルス量が多いので移りやすい

といわれています。

【B型肝炎になると、どうなるの?】

・ 感染してから症状が殆どないまま、ウィルスが排除されるケースもありますが

急激に悪化して数か月以内に治るのが「急性肝炎」です。症状が軽くわからない

ことも多いですが、黄疸や出血といった症状があらわれ、まれに命にかかわる

「劇症肝炎」を 引き起こす可能性もあります。

 

<キャリアとは>

感染した後ウィルスが排除されずに、肝臓にすみついている状態を『キャリア』

といいます。子どもは感染するとキャリアになりやすく、また、

キャリアになっても症状がほとんどなく、検査をしてはじめて

感染がわかります。

<慢性肝炎とは>

キャリア化した後、炎症により慢性的に肝機能の異常がみられることを

いいます。子どもの慢性肝炎は症状が殆どなく、検査しなければわからない

事が多いです。

<怖い、肝硬変、肝がん>

慢性肝炎の状態が続くと肝臓が硬くなり。疲れやすく、黄疸があらわれる

肝硬変、慢性肝炎や肝硬変から命にかかわる肝がんへと進行する可能性も

あります。

 

B型肝炎を防ぐためのワクチンがあります

B型肝炎ウィルスは唾液や体液(汗や涙)などからも感染します。感染すると

もっともキャリア化しやすいのは赤ちゃんです。いつか慢性肝炎を起こし、

肝硬変や肝がんを発症する危険性があります。

 

 

早めのワクチン接種を検討してください。

 

【接種スケジュール】

開始時期:生後2ヶ月から接種できます。

回数 :全部で3回接種します。

1回目と2回目は4週間隔、1回目から20~24週後に3回目を。

 

*B型肝炎ワクチンは任意接種のため費用がかかります。