予防接種マメ知識
 

ポリオワクチンについての基礎知識

2012年07月06日(金)

【ポリオってどんな病気?】

ポリオウィルスが人の口の中に入って、

腸の中で増えることで感染します。

増えたポリオウィルスは、再び便の中に排泄され、

この便を介してさらに他の人に感染します。

ポリオウィルスに感染すると手や足に麻痺があらわれ、

その麻痺が一生残ってしまうことがあります。

現在、残念ながら特効薬などの確実な治療法はありません。

海外では依然として流行している地域があり、

症状が出ないまま入国・帰国してしまう可能性があり、

感染のもととなることも考えられます。

【生ポリオワクチンと不活化ワクチンの違い】

生ワクチンはポリオウィルスの病原性を弱めて作ったもので、

ポリオにかかった時とほぼ同様の仕組みで強い免疫ができますが、

まれにポリオにかかった時と同じ症状が出ることがあります。

不活化ワクチンはポリオウィルスを不活化し(=殺し)、

免疫をつくるのに必要な成分を取り出し作ったものですので、

ポリオと同様の症状が出るという副反応はありません

(ただし、発熱など不活化ワクチンにも副反応はあります)